8月30・31日に大阪国際会議場で開催された「日本外来小児科学会年次集会」に参加してきました。
薬剤師会の学術大会と違ったところは、
参加者が医師だけでなく、薬剤師や事務や看護師などの医療従事者が参加している事。
またワークショップがあった事や、
一般演題の発表形式が口演とポスター発表の両方だったので、聴講できなくてもポスターで内容が把握できた事でした。
小児の在宅医療のセミナーでは、在宅医療生活を実際にされた母親の講演では
「在宅医療は子供との生活の始まり」と言っておられ、老人の在宅医療の終末との違いを感じました。
また小児科外来における風邪(感冒)への対処の講演では、
ウイルス感染症の風邪は、自然に治癒していくから薬は要らないという内容でしたが、
この事は多田先生から教えてもらっていた事だったので、すんなりと聞けました。
10月の日本薬剤師会学術大会でのポスター発表の参考にもなり、
色々と勉強になった学会でした。