イチローと薬剤師


なんとなくミーハーっぽいが私はイチローが好きだね〜
(愛工大明電時代からではないが)
何が好きだといえば、派手じゃないところかなあ?

それと、いわいる現在一般的日本人が良いとするところではないことを継続して結果を出しているところだと思う。

もう少し具体的に言えば『安打』というなんでもないこと(一般的に脚光の浴びないこと)を極めていき進化を常にさせる事での美しさを創造していることだ。

普通は大きなことや、誰もが羨む(分かりやすいこと)をすることを是とし、尚かつ最近の日本の教育システムよろしく欧米型のアピール好きの行動パターンでの世論への露出戦略が多いなか、イチローは私が考える一番日本人が世界で通用するパターンでの結果創造に見えるからである。

安打数の記録といっても毎日の安打なんて誰もすごいとは言わないと思う。
しかし、継続と磨き込みの積み上げ作業による結果は途方もないものになっているわけだ。

実際彼はカメラの届かない場所で毎日、毎日、毎日変わらぬ地味な練習を考えられない時間やり、常に極めることでの進化をして結果を出しているに違いないと私は思う。

このパターンは戦後の日本が世界へ通用する唯一の方法でありホンダしかりソニーしかり現在の世界的企業しかりである。しかし、近年は欧米の影響で日本にこの手の力(団塊の世代以降)があるかどうかは疑問だけど…

医療における薬剤師の位置づけも日々の作業は脚光のあびない立場であることは間違いないわけだが、日々の業務の極め方いかんでは非常に大きな視点からの業務になると私は思っている.

それはDrは診断という主観的な職業でありどこかで結果のために自分の意見を集約するわけだが、薬剤師は膨大なDrの処方パターンを知っていてその中から処方されている薬剤選定の客観的な判断による全体的な大きな視点での説明(服薬指導と処方監査および患者のコンプライアンス向上)が仕事になるわけだ。

この地味な作業を極めて継続し積み上げることはイチローがやっている美しさと通じるところがあるんじゃないかと私は思う。
他の薬剤師の方そう思いません?