先日御堂筋沿いの車のディーラーにふと寄ったら
なななんと‥‥
これは、かの90年代に一世を風靡した
F1マシンのホンダMP4/5ではないか!
しかも‥‥
セナモデルですよ!
私もバブル時代に鈴鹿にセナやプロストを
実際に見に行った一人として、チョット興奮
しました。
まだ本田宗一郎さんが生きていたこの頃、
全15戦のうち10勝する圧倒的な戦闘力があり、
日本の技術力は凄いなぁと思ったのを今でも覚えています。
ただ、本田さんが1991年に亡くなられて、
翌年にはF1撤退をして、ただのミニバンメーカーになった
と思ったのは私だけでしょうか?
私も若いころホンダのCR-Xに乗っていたので、
創業者スピリッツが無くなると魅力が
なくなるんだなと思いました。
セナはまだF1にあがる前のF3時代を日本で過ごしています。
なぜヨーロッパのF3じゃなくて日本のF3を選んだかは
後に、本人が人種差別のことを言っていました。
『日本は同じカラードで差別されながらも世界的技術力がある。
その人種が頑張っている日本でF3をやりたかった』と言っています。
今、日本は世界での存在感が無くなって来ているのではないでしょうか?
中国や韓国や世界との違いを打ち出す事なく、いつまでも
穏便政策を打ち出していてはセナも嘆いているのではないでしょうか?
もう一度、人種差別されながらもマン島TTレースにチャレンジして
優勝した本田宗一郎さんのスピリッツを思い出しても
良いのではないでしょうか?