4/25に自衛隊の伊丹駐屯地に薬剤師会の仕事で
お邪魔しました。
薬学部の学生実習の関係での訪問だったんですが、
いきなり、めちゃめちゃ怖い防御システムでのお出迎えでした。
こんなん戦車でもこないかぎり入れんわと思いましたね。
一歩中に入ると、ピリッとした空気がはりつめていました。
当然みんな軍服です。(↑初登場の豊中市薬剤師会会長の芦田先生です)
自衛隊には衛生隊という医療部隊が全国にあり、その2/3は隊長が薬剤師だそうです。
伊丹駐屯地も隊長は薬剤師でした。
ということは部下に医師や歯科医師や看護師がいるわけで、
われわれの社会とは位置関係が違うと思いました。
その理由は、薬剤師が医療に関するコーディネーターとなることが多く
バランスのとれた人材が多いからだそうです。
医師は専門職であり、コーディネートするような上官には
あまりならないとのことでした。
これは、我々の社会でも言えることだと思いました。
薬剤師が医療コーディネーターとなり患者のために動けば、
社会は非常に適正化するし、医師はどちらかというと専門職で
まとめる立場ではないと私は思いますけどね‥‥
将来の薬剤師像を見させてもらいました。
でも、目の前で本物のライフルを持ちながら研修している光景は
空気が全く違い、非常にいい空気が流れていい経験になりました。
GMも一回自衛隊で研修してみようかな‥‥