経営理念  <GM MISSION>

薬物治療における新しい価値観を創出し、社会に貢献する

経営方針 <GM VISION>

・常にイノベーションし、挑戦し続ける経営
・顧客を思考することによって、市場の創造を実行する経営
・全ての仕事、モノ、システムをデザインする経営
・ひとりひとりが主体的に力を発揮することを尊重しながらチームワークを持って結果を出す経営
・成功、失敗の情報を具体的に徹底分析し、記憶し、次の実行の参考にする経営
・緑丘の薬物治療を確立し、世界へ発信する経営

グリーンメディック薬局の開局

1995年1月31日、阪神大震災の2週間後、グリーンメディックは開局しました。
バブルは当の昔に崩壊し、大震災という日本全国が未来を悲観する時代にグリーンメディックはスタートしたのです。
世の中のすべての業界の戦後システムが崩壊し『次』を探していた時代
信じていた価値観が違うと言われどうしていいか解らない時代
目先の利が今は善と考えるビジネスモデルが多数あった時代
その中で、正当性より本質性をどこまで具現化出来るか、自分との戦いという思いで始まったことを今でも覚えています。

・それまでの日本の戦後システムの『次』を提案する事
・社会人とは何なのかを自問自答する事
・自己実現という考えを理想でなく現実化する事

振り返れば全てが実験の宝箱の状態で始まったグリーンメディックだった様に思います。
ただ思いは『世の中に新しい価値観を作る』という一点でした。

The next chemist project X

グリーンメディックは、「薬局」の言葉の意味を変えたくて
『pharmacist』より広義に『chemist』として考えることから始まりました。
その起源を考えると、同時期にスタートした医療用医薬品を処方箋なしに「公に売る」ことを業界初で実現した薬局
また、日本では稀なfunなトイレタリーを多数売っていた外国人向け薬局
この2つの薬局を目の当たりにして感じたことが核となり

・それまでの『薬局』という言葉の持つ意味を変えるということ
・それまでの慣例を恐れず実行をすること
・それまでにない『fun』な薬局を作ること

このような新たな価値観を作るということが根底にあったからです。

 chemistからbe next pharmacistへ

いままでの薬局にとらわれず『chemist』という新たな価値観を持ち、
当時の薬局ではなかなか取り扱わない医療用医薬品の零売・医学書・理科学機器・化石・歯科専用備品から
高級トイレタリー・輸入食材・グリーティングカードなどを店頭に並べ、
グリーンメディックが考える新たな生活提案に重点を置いていました。

その中で、実際に『薬剤師』という業務を突き詰めるうちに見えてきた

・自家製剤を創って結果を出す、創造の喜び
・価値観の軸足を自己ではなく他人に置く重要性の発見
・能力を利用して人や社会に提案し導き必要とされる喜び

この仕事における満足感のかけがえのないことが理解でき、新たな薬剤師の創造が見えてきました。
それが『be next pharmacist』と考えるきっかけとなったのです。

これがグリーンメディックのこれからの新しい価値観を創り出すための指標です。
何が目的で、何が大切なのか。物事の本質を明確にすることで新しい価値を生み出していきたいと考えています。